初心者のためのインプラントセミナー


「歯を失ってしまった」「入れ歯は入れたくない」「入れ歯が合わない」「ブリッジにするために何ともない歯を削りたくない」

そんな時、自分の歯と同じように使えるインプラントという方法があるらしい。けれど、治療に関する不安や疑問はたくさん。そんなあなたのために基礎の基礎からお話しましょう。

インプラントってなに?
― 1-3 インプラントは高い?―

[Q] インプラントの費用ってどのくらいかかるのですか?

[A] 医院や地域によって差がありますが、1本あたり20〜60万円程度かかります。


インプラントは高い?

 日本では歯の治療が保険で一部負担されるので、虫歯の治療(銀歯)が安いのが現状です。

 歯の治療には、国が認めた「保険診療」と「自由診療」(または自費診療・私費診療・保険外診療ともいいます)があります。

 インプラント治療は「自由診療」ですので、保険が効かず、自費での治療となります。 そのため各医院によって料金設定が異なり、地域によっても差があります。また、お口の中の状況により治療方法が変わることもあるので、一般的には平均的な金額というものがありません。

 料金設定は直接各医院へ問い合わせるか、 医院のホームページなどで確認するとよいでしょう。

さらに、診断料(相談料)やインプラント治療に伴う検査(レントゲンやCT検査など)で、別途費用(1〜3万円)が必要となることもあります。 これも医院へ問い合わせるか、 ホームページで確認するとよいでしょう。

事前に担当の歯科医師によく相談し、充分に「納得」した上で治療を開始しましょう。 本人が納得するのが大切です。

なぜ高いかを知っておこう

インプラントは治療費の高さゆえに、敬遠してしまうこともあると思います。
医療は、安ければいいということでは決してありません。インプラントがなぜ高いのかを良く理解してから、歯科医院(歯科医師)を選ぶのが良いでしょう。

治療費が高くなる理由ですが、まずは保険適応外であることが一番大きいです。
保険が適用されると多くの方が治療費の7割を保険でまかなうことができます。しかし保険外ですと10割をご自分で払うことになるわけです。そこで高いという印象をもたれるわけです。


インプラントの本体自体が、以下の理由で高価であるというのも理由の一つです。
    (1) チタンは加工しにくい金属
    (2)小さいため、精密な技術が要求される
       (骨の中に埋め込み、体の中で機能し続ける安全性)

そして、インプラントを行うにあたっては、それ専用の器具が必要になってきます。もちろん特別な技術も必要です。歯科医師だけではなくアシスタントも、また歯を作る技工士にも特別な知識と技術が要求されるのです。ただ専門書を読んだだけではそれは習得できません。トレーニングが必要なのです。

歯がぬけた場合の治療はインプラントだけではありません。中には保険治療で受けられるものもあります。例えば入れ歯やブリッジと呼ばれる物です。それでもインプラントを選択するのでしたら、まず自分が最終的にどんな歯になりたいのかを考えてみましょう。

できるだけ自分の歯を残したい。自分の歯のように噛みたい。自分の歯と同じような外見を保ちたい。旅行に行って入れ歯を外すのが嫌。入れ歯と歯茎の間に食べ物がつまるのが嫌だ。合わなくなるたびに入れ歯を作り替えるのはもうたくさん。などなど、インプラントを入れることで解決できることはいくつもありますが、あなたはどうですか?

自分で納得した治療が受けられるように、良い歯医者さんを選ぶことも大切ですが、自分の「意識」をしっかりと持つことも大切だと思います。
そこで、インプラント治療が自分にとって本当に高いものなのかを考えてみましょう。

決して安さだけで選ばないようにしてくださいね!

インプラント治療は、医療費控除の対象になります

「医療費控除」とは、自分自身や家族のために、1年間に10万円以上の医療費を支払った場合に、掛かった治療費と総所得金額に応じて所得税が減額される制度です。

医療費控除の申請には、領収書が必要となりますので、医院からもらった領収書はしっかり保管しておきましょう。

控除金額は、所得総額と一年間にかかった医療費の額によって変わります。控除される金額の上限は200万円となっていますので、ご自分やご家族の領収書はまとめておきましょう。医科も歯科もまとめて10万円以上となります。

その際1人分が10万円ではなくまとめて10万円ですので、小額の領収書もしっかり取っておいた方がよいですね。医療控除は年末調整の時か、確定申告の時に行ってください。

 うまく節約できるところは節約していきましょう。

 

※詳しく知りたい方は、

補習授業 の 医療費控除で費用が安くなる をご覧下さい。

 
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