初心者のためのインプラントセミナー


「歯を失ってしまった」「入れ歯は入れたくない」「入れ歯が合わない」「ブリッジにするために何ともない歯を削りたくない」

そんな時、自分の歯と同じように使えるインプラントという方法があるらしい。けれど、治療に関する不安や疑問はたくさん。そんなあなたのために基礎の基礎からお話しましょう。

インプラントってなに?
― 1-4 治療はこうやって進む―

インプラント治療の簡単な流れを説明しましょう。
通常の虫歯治療の様にすぐ終わるものではありませんので、治療期間は長くなります。 流れを以下の5つに分けて説明します。

@.相談に行く   A.インプラントを入れる   B.インプラントが骨に馴染むのを待つ
C .歯がつく    D.定期検診(メンテナンス)

@ 相談に行く(診察・検査・診断・治療計画など)

いきなりですが、ここがとても大事になります。

歯科医師の先生から治療の説明を受けます。たとえば、インプラント治療が可能な状態なのか? 予算はいくら? インプラントは何本いれるの? 噛み合せのこと、それ以外に必要な治療(虫歯や歯槽膿漏)のこと等、「治療が終わった時どうなっているのが望ましいのか」というようなことを決めます。

ここで今後の治療方針が決まるのでとても大事ですよ。
また、あなたにとってインプラント治療のメリット、デメリットもきちんと説明してもらいましょう。もちろん、その場で治療を決めないで、家に帰ってから考えるのも結構です。

「分からないこと」、「納得できないこと」はこの時にきちんと質問をして解決しておきましょう。


医療者というのは患者さんがどんな言葉を知っていて、どんな言葉を知らないのかがはっきりと分からない事があります。その区別が付かなくなっている部分もあるのです。分からない言葉があったら、それは何なのか、どういう意味なのかを聞いて下さい。きちんと治療をしてくださる先生でしたら、きちんと説明もしてくださるはずです

A インプラントを入れる

歯の根っこの部分にあたるインプラント(本体=フィクスチャー)を手術により顎の骨に埋め込みます。本数にもよりますが、歯を抜く程度の手術です。

埋め込む本数にもよりますが治療時間は30分〜3時間程度で、入院の必要もなくその日のうちに帰れます。この時、顎の骨の厚さがインプラントを埋め込むのに足りない場合、顎の骨の厚さを増やす補助手術も行います。

インプラントを埋め込む前に骨を増やす手術をすることもあります。手術後は痛み止めや腫れ止めなどのお薬が出ますので指示されたようにお飲み下さい。当日は血行の良くなるような事をさけ、安静になさるとよいでしょう。詳しい注意事項は当日お話いたします。

B インプラントが骨に馴染むのを待つ

 埋め込んだインプラントが骨としっかり結合するまで、安静期間(治癒期間)を設けます(目安は2ヶ月〜6ヶ月)。 その間、入れ歯や仮歯を入れることもありますし、そのままにして安静にしておくこともあります。
虫歯や噛み合わせ改善など、他に治療をする必要があれば、この期間に進めます。インプラント手術前に行うケースもあります。

C 歯がつく

待ちに待った歯(白い歯もしくは金属の歯)が入ります。
埋め込んだインプラントが、骨としっかり結合したことがレントゲンで確認されると、 その上に人工の被せ物の歯をつけます。その後、噛み合せの調整を行います。

インプラントとかぶせ物は接着するので、外れることはほとんどありません。さあ、元の自分の歯のように使ってみて下さい。

D 定期検診(メンテナンス)

治療が終了したらあとはメンテナンスです。この定期検診(メンテナンス)がとても重要なのです。
インプラントでなくても 歯や歯茎の病気は自覚症状が出にくいものです。ですから、定期的な専門家のチェック(歯肉や骨の状態、噛み合せの調整など)が必要です。

また、インプラントもご自分の歯と同様に、適切なケアをしていないと維持できません。歯科医師や歯科衛生士の指導を守って行って下さい。

自分の歯と同様にインプラントと長くつきあっていただくために、ご自身の毎日のケアと定期的な専門家のチェックをおすすめします。

※骨の状態は外からではわかりません。レントゲンでチェックすることも重要です。小金井インプラントセンターのレントゲンはデジタルですので、被爆量はほんのわずか。しかも現像時間がいらないので、撮ってすぐに確認をすることができます。インプラントがしっかりと機能し続けているかチェックにいらしてください。

 
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