初心者のためのインプラントセミナー


「歯を失ってしまった」「入れ歯は入れたくない」「入れ歯が合わない」「ブリッジにするために何ともない歯を削りたくない」

そんな時、自分の歯と同じように使えるインプラントという方法があるらしい。けれど、治療に関する不安や疑問はたくさん。そんなあなたのために基礎の基礎からお話しましょう。


― 4-3 手術について―

[Q] インプラントの手術は一度で済みますか?

[A] 治療方法によって異なります。 1度〜数度の手術を受けることがあります。

手術の回数について

インプラントの治療については様々な種類がありますが、全く手術の無いインプラントというのはありません。ここでは 主にインプラントを実際につける時の手術についてみてみましょう。

●インプラントをする部分のみ麻酔をし、歯茎をひらいて、歯を支える骨を見えるようにし、その後インプラント専用のドリルを使ってインプラントを入れるための穴を開けます。

●ドリルで開けた穴に、人工的に作った歯の根の代わりの人工歯根(フィクスチャーともいう)を いれます。

インプラント手術には、1回法2回法があります。
ここから先は、それぞれ方法が異なります。

 
 

●歯の形の部分をはめるための楔をつけます。 この時、歯茎の縫合も行います。

●一度歯茎を縫い合わせて閉じます。
この状態のまま金属と骨が結合するのを待ちます。(手術箇所や個人差により2〜6ヶ月)

 

●歯の形となる部分をつけます。
1回法は手術を一度のみとし、歯の装着までを一日で行うことが出来ます。
但しデメリットとして、人工歯根と骨との結合を待つ期間が無いという点があります。

 

●歯と人工歯根がしっかりと結合されるのを待ってから、再び歯茎を小さく開き、歯の形を取り付けるための部品(アバットメント)をつけます。ここで再び治癒期間を設けます。 これは歯茎がしっかりと形成されるのを待つためです。この治癒期間の間は仮の歯の形をしたものを着けておき、この間に実際に装着する歯の形を作ってもらうのです。

●歯茎が元の状態に戻ったところで、歯を取り付けます。

基本的な手術の流れは一緒ですが、どの治療法が良いかは患者さんの状態、また治療方針によって異なります。またこのほかにも、インプラントを行うための準備として補助手術を行う場合があります(GBR、サイナスリフト等)。

インプラントの手術室ってどんな感じなの?

上記のような手術は基本的に歯科医院で行います。 通常の外科のような手術室とは異なり、歯科の診察台と同じような場所で行います。

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