初心者のためのインプラントセミナー


「歯を失ってしまった」「入れ歯は入れたくない」「入れ歯が合わない」「ブリッジにするために何ともない歯を削りたくない」

そんな時、自分の歯と同じように使えるインプラントという方法があるらしい。けれど、治療に関する不安や疑問はたくさん。そんなあなたのために基礎の基礎からお話しましょう。


― 5-2 サイナスリフト―
土台の骨を造るサイナスリフト

サイナスリフトとは、「上顎洞挙上術」のことです。

上顎洞とは、左右の鼻の奥に広がる大きな穴のことで、これは歯でいうと奥歯の上の辺りにあります。これは人によって大きさが異なります。


また、歯を失ってしまうと、それを支えていた周りの骨が無くなってしまうことから上顎洞との距離が近くなってしまうことがあります。これが進むと上顎と上顎洞の間隔が狭くなってしまいます。あまりに狭くなるとインプラントを埋め込む時に充分なスペースが確保できなくなり、上顎洞の底を突き破ってしまいかねません。

こんな時、インプラントを埋め込むためには、上顎と上顎洞の間に必要なスペースを作る必要があります。

そのために上顎洞の底を押し上げ、そしてそこに骨の代わりとなる材料を流し込みます。骨の代わりとなる材料は自分の骨か、人工の骨のもととなるものでできています。

このようにインプラントを埋め込む時に上顎と上顎洞の間隔が狭い場合に、上顎洞を底上げして、インプラントを埋め込むためのスペースを作る治療方法のことをサイナスリフトと言います。

最後にインプラントを埋め込むタイミングですが、スペースを作るのと同時または骨の代わりとなる材料が固まるのを待ってからインプラントを埋め込みます。ほとんどの場合スペース作りとインプラントの埋め込みは同時にできるのですが、上顎と上顎洞の距離があまりに近い場合は骨の代わりとなる材料がしっかりと固まってからインプラントを埋め込む場合もあります。

※費用については、料金表 をご覧下さい。

 

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